sesame ringo のエスキース的な詩のブログ
池は太陽を呑みこんだから水面に波が浮かびあがった模様の幾筋かを数え出すと風が邪魔をする「 もう数えなくていいのだ 」うっすらと暗くなったりまた現れたりする光の水面の内側には寒そうに黒っぽい小さな鯉がゆっくりと泳いでいる門はまだ見えない深緑の水中